2006年5月17日 (水)

雲の中、Gatwickへ

今日は、仕事で取り扱ってるアプリの新機能説明会のため、朝からGatwickまで車を走らせる。

家を出たときから、曇り時々小雨といった天気だったのだけど、M25のJunction8手前まで来ると、周りは一面霧に覆われた。
っていうか、霧が固まりになって押し寄せてきている、そんな様子。この感じは…、「今まさに雲中に入ろうとして、雲底あたりを飛んでいる感触」だ!(気球乗りにしか分からない説明ですいません)

「そういや長らく気球に乗ってないな」と思い、帰宅後にログブックを見ると、2005年5月以来飛んでいない。最後にバルブを握ったのは、2004年10月のことだ。
そろそろ、本格的に気球チームを探そうかな。

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2006年2月 5日 (日)

石環遺跡に思う

今日はレンタカーが使える最後の休日ということで、走りに行くのである。CanterburyとかHaistingsとか色々suggestionは受けたが、結局、SalisburyからStonehengeを回ってAveburyへという「マグナカルタと巨石遺跡を観るツアー」に決定する。AA発行の地図もチェックし、いざ出発と勇んでホテルの外に出ると、
外は一面の霧。
びっくり。一日中どんよりと曇っている日は珍しくもなくなってきたが、ここまでの濃霧はこちらに来て以来初めてである。なんせ50m先が見えない。思わず部屋に引き返したくなるが、目的地が100マイル以上向こうであることに気づき、「遠くに行けば、状況も変わるだろう」と安直に思い直し、出発することにする。

いつものTescoで給油後、Junction 5からM4に乗り、M25→M3→A303→A338と辿り、1.5時間ほどのドライブでSalisburyに到着。この間、motorwayでは80~90mph平均で走行、最大100mphまで試してみる。さすがは407、いい走りっぷりである。

Salisburyの地図といえば、手元にあるのは

イギリス〈’06〉 Book イギリス〈’06〉

販売元:昭文社
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これに載ってる小さい地図のみと心許なかったので、まずはお約束のTourist Informationを目指す。行ってみると、中は暗い。休みである。…この国は、もう。

あきらめて、Tourist Information前の地図と手元の地図を見比べて現在地を確認した後、Cathedralへ向かう。後から思うと、Salisburyは大聖堂くらいしかない街なので、迷っても少し歩き回ればすぐに見覚えのある場所に出てこれるのである。Cathedralに着き、写真を撮ろうと肩に下げたカメラを取ろうとすると、あっ手が滑って…
ガシャーン
ショック。あわててシャッターを切ってみたりするが、どうやらレンズから落ちたようで、縁が少し歪むくらいですんだようだ。でも、今度はレンズキャップが見あたらない。しばらく捜し回っていたら、近くにいた少年が見つけて渡してくれた。ちょっとうれしい。でも、たくさん悲しい…。

気を取り直して、写真を撮る。

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Cathedralの中に入ると、どうやらミサの真っ最中のようだ。しばらく待ってみるけど、いつまでたっても終わりそうな気配はない。残念だけど、祭壇の奥にあるステンドグラスの観賞はあきらめ、もう一つの目的であるChapter Houseへ。

ここには、世界に4枚しか残っていないという、あのマグナカルタの原本が収められている。入り口でオジサンに日本語のパンフレットをもらう。青っぽい羊皮紙に書かれたラテン語の文字は、モノとして観ていても美しい。写真撮影は禁止されていたので、写真はなし。もちろんラテン語が読めるわけもないので、説明書きを見ながらマグナカルタの意義を復習する。で、この説明書きが、各国語版が揃っていて1冊のファイルに綴じられている。日本語のページを見ていると、さっきのオジサンが近寄ってきて、「日本語のページ見つけたんだね」だって。
帰りに売店に寄り、さっき見れなかったステンドグラスの写真の代わりに絵ハガキを購入する。

昼食後、Stonehengeへ。A360を使って行ったのだが、この道がものすごい。なにがすごいってアップ&ダウンの連続である。浦安にある某夢と魔法の王国にある「カ○ブの海賊」級の坂道がずっと続いていくのである。そんな中を、みんな50mphとか60mphで飛ばしていくのである。ヘタな「○リブの海賊」(どんなんだよ)よりスリル満点なのである。

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しばらく走っていると、草原の中に突然石の集合体が現れた。
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サラセン石と青石の2種類の石を組み合わせてできた構造物は、今でも使用用途がはっきりしない。太陽の位置から暦を読むカレンダーだったのでは、いや単に富と名声を誇示する目的だったのでは、などとガイドが教えてくれるのだが、このガイドが長い。ストーンヘンジの周りに番号を書いた小さな札が立ててあり、この札の番号をオーディオツアーのキーパッドに入れると、その場に応じた説明が聞ける仕掛けになっているんだけど、説明が長すぎて聞いていられない。「それでは、ここで2番に向かって歩いてください。でもガイドは聞き続けてくださいね」というナレーションに従って2番に向かって歩くと、2番どころか3番まで行っても2番のガイドが始まらない。丁寧に英語の説明をtranslationしてくれるのは良いんだけど、もう少しコンパクトにまとめた方が良いかも。冬場は寒くて耐えられません。

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表面の緑はコケです。




良い時間になってきたので、急いでAveburyへ向かう。A360→A361も、相変わらず「カリ○の海賊」の級であった。畑の真ん中に、突如、Aveburyの看板と泥だらけの駐車場が現れる。今まで行った場所ではそんなこと無かったのに、ここはずぐずぐに足下がぬかるんでいる。足寄のトウモロコシ迷路を思い出した。案内も不親切で、どこが観光スポットか誘導する標識ひとつ無い。標識天国イギリスにしては珍しい。うろうろしていると、Aveburyの村に到着した。
『個人旅行 イギリス』によると、「欧州最大のストーンサークルで、銅器時代初期に作られた岩のモニュメントが村を囲む景色は壮観のひとことに尽きる。」とある。どんな不思議空間が広がっているのか、古代遺跡とそれとは無関係に続くモダンな村民の暮らしのコントラストにどんな思いが湧くのだろうと、ワクワクしながら行ってみると、
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しょぼいの一言に尽きた
っていうか、ストーンサークルに囲まれてるのって、Tourist Informationとパブくらいだし、そもそもサークルの半径は欧州最大かもしれないけど、石が残ってるのって半周にもみたない範囲だけだし、囲まれているのかどうかも微妙にわかりにくいし、足元ぬかるんでて歩きにくいし…。靴を泥まみれにして帰ってきました。
_29_1ただ、ここは、ロープが張られていて近寄れないStonehengeと違い、ストーンサークルを構成する石を直接触ることができる。石表面の青緑色が青石の地色のようだ。
石の中央下部に500mlペットボトルを置いたので、大きさを比較していただきたい。
StonehengeやAveburyで目に付いたのが、English HeritageNational Trustの看板である。ご承知の通り、会費を集めて名所・旧跡を保護している団体であるが、会員になるといろいろな特典を受けることができる。たとえば、Stonehengeだと入場料が無料になるし、Aveburyのようなもともと入場無料な場所だと、今度は駐車料金がタダになったりする。StonehengeにはEnglish Heritageの入会受付もあって、その場で入会すれば、Stonehengeの入場料をすでに払っていても払い戻してくれる。さっそく入会しようと思ったけど、はたと思い当たった。
住所決まってない…。
いや、会社の住所とかか書きゃいいんだろうけど、会社にいろいろ送りつけられるよりは家に送って欲しいし、住所変更するのもめんどくさいし…。結局、Stonehengeの入場料£5.5はあきらめました。かくして、早くフラットの契約したいなぁという思いを強くしたのでした。

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