2006年2月 7日 (火)

インチキ・ジャパニーズ・レストラン in Windsor

もう限界なのである。
なにがって、ご飯食べたい!醤油舐めたい!
もうTescoのサラダも、サンドイッチも、パスタも、ラップも、Marriotの朝食並みに飽きたのである。まぁ、同じ日数食べ続けているわけで、同じ程度に飽きているのは不思議でもなんでもないのだけど。

過去の経験上、和食メニュー以外で暮らすのは3週間が限界なのである。思えば、あれは大学4年生の頃。3週間にわたるヨーロッパ旅行の果てに辿り着いたローマのホテルで、突如、「サバの塩焼き定食」食べたくなったけ。あのとき味わった醤油はうまかったなぁ。

ということで、Marriot生活も今夜が最後ということで、ひとり、打ち上げを兼ねてJapanese Restaurantに出かけることにした。「ホテル生活」そのものが終わるわけではないのが少し悲しいところではあるが、まぁ仕方ないのである。
ターゲットは、先週イギリス人の同僚に連れて行ってもらったWindsorにあるmisugoというレストランである。そのときは、英語を話すので一杯一杯だったので、味の記憶があまりない。もう一度ちゃんと味わっておこうという趣旨である。
他の駐在員からは、「インチキ・ジャパニーズ・フード」と紹介されたけど、寿司にはちゃんと生魚を使っている(イギリス人はあまり生は食べない)だけでもエラいのである。

実は、日曜日にStonehengeの帰りに寄ろうとしたんだけど、道が分からなくて撃沈している。
今日は、しっかり地図もチェックし、前回迷ったあたりの地理も叩き込み、万全の準備で出発する。
が、今日も見つからない。
しばらく辺りをグルグル回ってみるけど見つからない。それでも、前に連れてきてもらったときに見覚えのある建物に出くわしたので、とりあえず車を止めて歩いてみることにする。歩くこと数分、ある店を覗き込んでみると、そこが目的の店だった。

そこに店があることを知らないと見過ごしそうな、そのくらいアピールのない外装の店だった。なんせ、店の外に漏れている明かりは、"misugo"のわずかなサインだけ。店内の明かりは、黒のフィルムで漏れないようになっている。サインくらいもう少しわかりやすくして欲しいなぁ。「"misugo"って「みすごす」の「みすご」かよっ」と、一人心の中でツッコミながら店にはいると、
「イラシャイマセ!」

た、たしかに、その発音はぜったい日本人じゃないだろっ。店内にかかってるBGMも中国語っぽいし。でも、そんなことは気にしないのである。だって、今居る辺り(Slough/Windsor)で、まともそうな日本風のメシが食えるのはここだけなのである。
打ち上げということもあり、奮発して「misugo nigiri mix 12pcs」「Bento Box Chicken Teriyaki」「Diet Coka Cola」を頼む。コーラが入ってる辺りが、ヨーロッパ風でしょ?

まずは、寿司が登場。
ネタは、マグロ赤身・エビ・甘エビ・イカ・たこ・サーモン(生)など。謎の白身魚がいたのだけど、食べても何の魚かは分からなかった。あと、おもしろかったのは、トリガイが出てきた。イギリスでも食べるのかな?それとも中華でも食材として使うの?
でも、でもね、たとえシャリが妙に多くて細長く握られてても、たとえネタに謎の魚がいても、たとえ日本の感覚では安いネタしかなくでも、「うまいもんはうまい!(by 鶴瓶師匠)」のである。もうね、シャリにちゃんと酢を使ってるだけでもうれしいのね。スーパーとかで売ってる寿司のなにがマズイって、「ご飯固めりゃいいんでしょ」っていうその姿勢がマズイのである。

続いて、Bento Boxが登場。ちゃんと弁当箱(っていっても松花堂弁当とかお店で食べる弁当箱ね)に入って出てきた。メニューは、
  • 天ぷら盛り合わせ(妙に薄切りのニンジン・厚さのないナス・餃子!)
  • チキン照り焼き
  • 揚げ出し豆腐風豆腐の天ぷら
  • キュウリとわかめの酢の物
  • たくあん
  • ご飯

たとえ弁当箱の本来たくあんがいるはずのところに天つゆが入っていても、たとえその代わりにたくあんがキュウリとわかめの酢の物の上に乗っていても、たとえ揚げ出し豆腐を作ったつもりかもしれない豆腐天ぷらの豆腐が絹ごしでその上照り焼きソースがかかっていても、「うまいもんはうまい!(by 鶴瓶師匠)」のである。
ただ、日本人の観点からちょっとだけわがままを言うと、揚げ出し豆腐のつもりなら、できればダシ、せめて醤油をかけて欲しい。豆腐に照り焼きソースちょっとなぁ。
キュウリとわかめの酢の物なんて、日本では絶対に食べないのに、ちょっと箸を付けてみると、自分でもビックリするくらい箸が進む。もしかして、醤油よりも酢が恋しかったのか?>自分

日本食に飢えているボクにはうまかったけど、観光できた日本人にはどうかなぁ。「こんなの和食じゃねー」とかツッコミを楽しんで帰るだけかもね。
お代は、£27.6。チップ込みで£30置いてきた。食べ過ぎ…。

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■misugo 地図
83 St Leonards Road, Windsor, Berksshire
SL4 3BZ
Tel: 01753 833899

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2006年1月26日 (木)

MARKS & SPENCERとローソンの関係

まずは黙って写真を見てもらいたい。

Marksspencer
写真では見にくいかもしれないが、パッケージの左端に"MARKS & SPENCER"の刻印がある、れっきとした"Made in the UK"のえびせんべい(prawn crackers)である。
このシリーズ、どうやらアジアンテイストなスナックを扱っているらしく、例えばタイ風のスナックだったらゾウの写真が出ていたりしている。でも、

なんで、「日本」を表すアイコンが「ローソン」なの!?
しかも「鶴巻店」ってどこ?

ググってみました。ここにあるそうです。

それにしても、雷門でも、舞妓でも、お寺でも、富士山でもよかろうに。よりによって盆踊りかなんかの協賛提灯とは…。提灯の後ろの影も、何なのかさっぱり分かりません。

味は日本で食べるものと遜色ないのだが、パッケージの裏を見て再度ビックリ!

"The only way to get a truly authentic prawn crackers is to go to Asia. These tasty snacks are made to a time-honoured Indonesian recipe, which includes tapioca flour and 17% prawns for a fantastic flavour."
(ホンマもんのえびせんべいは、アジアに行かんと手に入らんので、このえびせんは由緒あるインドネシアのレシピで作ったよ~ん。ほんでもって、タピオカ粉とエビが17%入ってて、イけてるフレーバーでしょ。)

だ~~~~~~っ!!!!だったら、提灯なんか載せてややこしくすんな~~~~~っ!最初からすなおにインドネシアのアイコン出せ!!
もしかして提灯の後ろの影は、インドネシアのどっかの門か?

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