2006年3月 1日 (水)

やっぱり壊れるのね

今日は社外研修を受けに、Paddingtonまで行った。
65番のバスでEaling Broadwayまで出て、National Railを使うことにする。

バス停には、客の姿を見かけると必ず停まってくれる大きなものと、たとえ客がいても合図しないと素通りされてしまう小さなものの2種類ある。我が家の最寄りバス停は後者のパターンである。渋滞のために遅刻してもマズイので、少し早めに家を出て、まもなくやって来たバスに合図を送り乗り込んだ。

バスに乗っている間、どこからともなく「ピーーーーーーー」と鳴り響いている、止まる気配のない音を聞きながら(イギリスですなぁ)、乗客がバスの料金を払う様子を何気なく眺めていた。

ロンドンのバスは、料金前払い制。前方の扉から乗車して、£1.5を支払う。日本みたいな自動精算機はもちろん設置されていない(そんなものがあったら、故障だらけで大変なことになるだろう)ので、運転手が全てを取り仕切る。運転席のそばに、お金を置くトレイと、チケットを印刷する小型レジみたいなチケット発券機が置いてある。料金を払うと、運転手がチケットを発券してくれるので、レジでレシートを切るみたいに自分で切って持っておく。
降りたいバス停が近づいてくると、ボタンを押して運転手に知らせるのは日本と同じ。ただ、アナウンスが一切無いので、降りる場所を知っていないとすぐに乗り過ごしてしまう。バスが停まったら、バス中央の扉から降車する。

ところで、東京ではスイカがもてはやされているが、ロンドンではみんなカキを持ち歩いている。もちろん、食べ物の話ではなく、ICカード乗車券の話である。こちらのICカード乗車券はOysterという名前だ。ボクのために狙ったとしか思えないネーミングである。
Oysterで支払うと、Tubeの料金が半額になったり、バス料金もオフピーク時だと80pになる。ここまで普及に躍起になった、Tranport for Londonの努力の結果はてきめんに出ており、乗客の半数以上がOysterで支払っている。
ボクも早く作りたいのだが、クレジットカードもデビットカードもなぜか受け付けてくれないため、まだ入手できていない。

で、今日もやっぱり多くの乗客がOysterでバス料金を支払っているのだが、認証の音をよく聞いていると、大人の時は「ピー」ってやや長めの音がするのに対して、子供の時は「ピピピ」って感じの連続音になっていて区別をしている様子。

そういえば、大人に連れられた子供は、全然お金を払っていない。どうみても小学生なのに何でタダなんだろう。タダに見えるだけで、実は大人の認証時にまとめて引かれているのかな?それとも何かルールがあるのかな?

   
なんて色々考えていると、バス停(合図しないといけない方)で止まった時に、急に運転手がブースから出てきて一言。
"Broken Down"

………は?………え、なんて?………故障!?
いや、急いでるんですけど………。
今日は研修なんで、遅刻できないんですけど………。
あ、もしかしてさっきから鳴り続けてた音って、故障の時のアラームですか!?

他の乗客は、特別動じるわけでもなく、素直にバスから降り、黙々とEaling Broadwayに向かって歩き始めた。
バス停の地図を見ると、それほどたいした距離でもなさそう。
ということで、朝から10分も歩かされました。

バスと言えども、やっぱり壊れるのね。はぁ。

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2006年2月 9日 (木)

車、買ったどー

いよいよ納車の日だ。納車といっても納めてもらうのではなく、取りに行くのである。支払いと同時に車を引き取る手はずになっている。支払いは、Bankers Draftで、である。Chequeと共に日本ではなじみがない支払い方法だが、欧米では一般的なようだ。銀行に行くとすぐに切ってくれるのだが、作り方のレポートは別の機会に置いておく。

突然、午後から展示会に行くことになり、一緒に行ったYさんの車で店まで送ってもらう。場所は以前レポートしたChiswick Hondaである。

店に着き、保証内容を確認する。主なところでは、
  • 1年間の製品保証(電気系統・機械系統など、故障箇所の修理がタダ)
  • MOT(車検)が、なんと永久にタダ!(担当者は盛んに"for life"をアピールしていた)ただし、部品代は自己負担。これはまあ、当たり前か。
  • MOT時のピックアップ・デリバリ、および代車の貸し出し無料
  • 30日以内であれば、製品品質に不満があれば同等品と交換可能(refundはダメ)
などである。
さすが、正規ディーラーといった豪華さなのである。

一通り説明が終わり、いよいよ車の操作説明である。その後は、かるく辺りを走って、問題なければ支払いを済ませる。さらに続いて、FSAの規定により追加保証オプションの勧誘を受けたが、正規ディーラーで買う安心感から、とりあえず全て断る。

以上で、購入手続きは終了である。

久々のマイカーは、かなりご機嫌。テンション上がりついでに、今日のディナーはちょっと豪華に行くことにする。お店は昨日と同じくReal Dragonである。
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「Hot and Sour Soup」「Egg Fried Rice」「Beef in Oyster Sause」の3品をオーダーする。
ね、うまそうでしょ?しめて、£7.7。
味は、まあまあといったところ。スープは昨日よりはマシだけど、今日もあまりおいしくない。使ってる水がマズイのか?チャーハンは、狙い通り、卵だけのシンプルなチャーハン。うまい。牛肉のオイスターソース炒めは、味はまあまあ。だけど、牛肉にもう少しした味付けた方が良いんじゃない?ちょっと肉臭い。あと、ピーマンらしき緑の野菜が、あまりに分厚くて恐ろしくて食べれません。

ということで、大満足な1日であ…









え、もういい加減車を紹介しろと。まぁ、こんだけ引っ張ったらもういいでしょ。えいっ。
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Honda Civic IMA SE Executiveです。MTのハイブリッド車。渋いでしょ?
排気量が1.4lとやや小さいけど、ハイブリッド車っていうのに惹かれて決めちゃいました。road tax licence(道路税)が£75と格安になるのもポイントが高い。
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IMA(Integrated Motor Assist)のロゴも眩しい。
おもしろいところでは、アイドリング・ストップ機能が付いている。[ECON]っていうボタンがあり、押しておくと、ギアがニュートラルでブレーキを踏んでいる間、自動的にエンジンが切れる。で、ギアを1速に入れると、また自動的にエンジンがかかる。停車中の車内、全くの無音になる。

06 コンパネはこちら。
燃費メーターとか、チャージ中かアシスト中かメーターとか、バッテリ残量メーターとか、燃費効率の良いギアチェンジ促進ランプとか、ハイブリッド・エンジンを楽しめるギミックが盛りだくさんである。

07 Executive仕様なので、内装も豪華なのである。
シートはすべて革張り、しかもヒーター付き。位置・リクライニングだけでなく、高さも調節できる。ハンドルも革張りである。エアコンも自動制御可能である。

オーディオは、CDとラジオ(トライバンド)のみ。したがって、車内でiPodを使うには、FMトランスミッタが必須なのである。

明日は、早速、Tescoで車グッズを買い漁るのだ!

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2006年2月 1日 (水)

今度は車探し

家、銀行の開設(まだブログでは全然触れてませんが、順調に進んでます。内容についてはまた今度、ね)が無事に終わりかけ、残す大イベントは車を残すばかりになった。某日系中古車屋から勧められた£5,500、2001年登録、AT、走行距離26,000マイルのアコード(黒)で「もういっかー」という気分だったが、周りからの「考え直すべきだ」プレッシャー(ありがたい話ですが)を受けて、もう一度探してみることにした。

仕事が終わった後、入居予定の家からも近いChiswickにあるホンダのショールームへひとっ走りする。
ここは、ヨーロッパにあるホンダのショールームの中でも最大規模のものらしい。店内にも、ホンダの変遷を説明する写真が飾ってあったりする。WEBを見てもらうと分かるが、車から芝刈り機(!)まで置いてある。というウンチクよりも重要なのは、ここにはJapan Deskがある、ということである。安くはない買い物、やはり日本語で安心して相談しながら決めたい。

予算は諸費用込みで£10,0000に抑えたいとの希望は事前に伝えてあったので、その範囲で何台か見せてもらったが、いかんせん見に行ったのが夜である。外観(特に色)がよくわからない。とは言いながらも、実はほぼ決定してしまった。しかも、デポジット£500まで払ってしまってたり。金曜日の昼間に試乗させてもらい、最終決定する予定である。そのときに気に入らなくても、別の車をここで見つけるつもりである。ということで、詳細は金曜日にお届けするのである。

…しかし、£10,000=約2,100,000円の買い物を、たかだか30分程度の思案で決めてしまうとは…。我ながら「ちょっとどうなん?」と思うが、慣れない環境での生活、2週間のホテル暮らしに、結構摩耗していることにも気づく。この週末は、どこかへ遊びに行くことにしよう。レンタカーとももうすぐお別れだしね。

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2006年1月25日 (水)

レンタカーのおはなし

今はレンタカーを使って、通勤している。
日本から予約をお願いしたときは、ホッピィのアドバイスを受けてFord車をチョイスした。受け取ってみると

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Peugeotの407である。びっくりである。こんな立派なクルマ乗りこなせないのである。
毎日このジャジャ馬をなだめすかして生活しているのである。

レンタカー会社が、朝9時にホテルまで届けてくれる約束になっていた。一応前日に車での行き方(ホテル前の道をまっすぐ行って1回左折)を教えてもらったものの、朝、いきなり運転できる自信もなかったので、事前にバスで下見に行った。
当日朝、緊張しながら、約束の時間の10分前からロビーで待つことにしたが…

来ない。
やっぱりである。
「ここはイギリスだから」と自分に言い聞かせながら待つこと30分。
それでも来ない。
しかたないので、事務所に連絡した後、タクシーで出勤する。
事務所についてから、レンタカーの予約をしてくれた人に確認をお願いすると、レンタカー会社から返ってきた答えが、「もう配達済みだ!コンシェルジェに預けてるよ」
な、な、な、なんと8時に届けていたらしい。…言葉も出ない。

ホテルに戻った後、コンシェルジェに訊くと「鍵はこれだけど、置いてる場所は知らないから自分で探してね。」
「ここは日本じゃないから」と自分に言い聞かせながら駐車場を探しまくる。幸いにしてすぐに見つかった。で、その場にいたのがこの車だったのである。
駐在員のSさんから「昔、エンジンのかけ方もわからなかった人がいたから、一通り操作方法くらいは確認しといたほうがいいよ」とアドバイスを受けていたので、さっそく運転席に乗車する。ギアを見る。6速MT…。バックギアってどうやって入れるんだっけ…。
車載のマニュアル(レンタカー会社製)を見てみる。
Photo



5速MTしか書いてないやんけ!






メーカー製のマニュアルは搭載されていない。となると、あとは自力で操作方法を見つけるしかない。
気を取り直して、シフトノブを見ると、1速の左側に「R」って書いてある。何とかしてここにギアが入ればバックできるだろうと思って、少しずつ前進しながらいろいろ試してみるが、まったくわからない。
もうこれ以上前進すると、他の車が通行するのに邪魔になるというところまで前進したところで、自力での解明をギブアップし、いったん部屋まで戻った。
世界に聞きまくって、ようやくシフトノブの下に突起物があるのを発見!なんとか無事にバックすることができた。

車自体は非常にいい車なのである。ただ、運転技術が伴わないだけである。
キーレスエントリーだし、集中ロックしかも走行スピードにあわせて自動的にロックしてくれるし、ワイパーもライトの点灯も自動だし。ついでに、ローカルFM局をキャッチすると、CDを聞いていても、自動でラジオにチェンジしてくれる(ありがた迷惑)。
走行距離も2200マイルそこそこ。ぜーんぜん新しいのである。
そして、加速もよい。ものすごくよい。
でも、実はこの「ものすごく」というのが、毎日渋滞とともに通勤している身には、くせものだったりする。

毎朝、だいたい8時30分前後にホテルを出るのだが、このあたりでいつも渋滞している。そうすると、1速~2速の間でギアを切り替えて半クラし続け…っていうのが、ものすごくダルい。きっと、クラッチ板はガリガリに違いない。
また、駐車場でも大変で、加速が良いもんだから、アクセルがホントに少ししか踏めない。でもあまりにも踏まなさすぎるとエンストしてしまう、っていうくらい微妙にしか踏めない。で、結果としてエンスト多発となってしまうのである。車も運転手もストレス溜まりまくりである。

う~む。来週末あたり、郊外を飛ばしてみるかなぁ。

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